梅雨のカビ対策の決定版!場所別生える前の防止アイデア
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湿度が高くなるこの時期に気になるのが、カビとダニ。一度発生すると除去が難しく、発生した場所によっては買い替えなければならない場合も。
そんな厄介なカビとダニは、発生させないのが一番です。
カビが生えて手遅れになる前に、今からできる簡単な対策を場所別にご紹介します。
カビが発生する原因とは?
カビが発生する原因は、主に温度・湿度・栄養の3つです。
つまり、カビにとって梅雨は、繁殖に適した最高に過ごしやすいシーズン。油断するとあっという間に発生してしまいます。
カビを生やさないための対策
とにかくカビの生える条件を揃えないことが大切。次の対策を意識してみましょう。
室内のカビ対策
1
乾燥・除湿・
水気を切る2
通気性をよくする●換気・空気を循環させる
●物を詰めすぎない3
掃除をこまめにする
4
カビが生えやすい場所を知り、特に1~3を意識して行う
室内でカビが生えやすい場所とは、キッチンなどの水回りやお風呂場のような空間、そしてカビの養分が多く発生する場所です。
ここからはカビに悩まされやすい場所別で、具体的なアイデアをご紹介。ニトリの便利グッズを使ってどれも簡単にできるので、チェックしてみてください。
お風呂のカビ防止アイデア
お風呂場は高温多湿なうえ、皮脂や石鹸などカビの栄養になるものがたくさんあるので、カビにとって好条件すぎる場所です。放っておくとどんどん繁殖してしまうので、日々の習慣で対策していく必要があります。
まずは水が溜まらないように、出来るだけものを浮かしてしまいましょう。シャンプーボトルやカミソリなど、接地面に水が溜まらないようにできます。カビ・ダニの発生を抑制できて安心なうえ、ふき取る手間も減らせますね。
ボトルやラックは定番ですが、なんと水が多く溜まってしまう風呂イスや風呂桶まで浮かせられます!水切れ抜群のお風呂にできちゃいますね。
水たまりを防ぎ、設置する場所を工夫すれば取りやすく、しまいやすくなり、動線も改善されます。
お風呂がもっと安心・快適な空間に。もちろんマグネットアイテムはお風呂以外にも超充実していますので、ぜひ他にもチェックしてみてくださいね。
できるだけラクに
浮かせるだけでは、水滴をゼロにすることはできません。水切りといえば水切りワイパーもおすすめですが、コツがいるのと、切った水が床にたまり、拭き取らないとそこがカビやダニの温床に。
自分でふき取る場合の、一番ラクで確実に水気を無くすにはとってもおすすめのこのアイテムが欠かせません!
これならコツ要らず。キレイ好きな方には、浴槽や台の溝や奥まったところはクロスで、大きな面はスポンジの使い分けがおすすめ。
そしてなんといってもこの吸水力。ニトリの「超吸水」シリーズは「超」と言うだけあって、吸水力がとにかくすごい。普通の雑巾と比べるとこんなに違いが。浮かせて水切れを良くしながら、濡れた箇所は超吸水シリーズでふき取ればバッチリですね!
湯気の広がりを防止
お風呂のカビ対策で意外と見落としがちなのが、天井。ただでさえお手入れが大変なのに、カビなんて生えたら大変です。
天井のカビ対策のポイントは、浴室内の高温・高湿度の状態をなるべく短くすることです。とくに浴槽の湯気はそのままにしていると、浴室中に湯気が蔓延してしまうので、風呂フタを使って対策をしましょう。
しかし、風呂ふた自体も溝の間にカビができやすく、お掃除も大変。
そんなときは、カビが生えにくくて掃除がしやすい、組み合わせタイプのものを選びましょう!
この風呂ふたは表面のデコボコが少ないので、汚れやカビがたまりにくく、カビ対策にぴったりなアイテム。1枚の重さが約0.99~1.22kgでとても軽く、片付けや掃除がしやすいのもポイント。
使った後に立てかけるのも軽量なので簡単ですし、厚さ1cmと薄型なので、かさばりません。
クローゼット・
押し入れのカビ防止アイデア
空気がこもり、湿気が逃げにくいクローゼットはカビもダニも発生しやすい場所です。クローゼットのカビ対策は、空気の通り道を作り、湿気を取り除くのがポイントです。
とにかく湿度を下げるべし
クローゼットに湿気を溜めないためには換気が一番ですが、常に開けておくというのはなかなか難しいですよね。そんなときは除湿剤に頼って、湿気を吸い取ってもらいましょう!
こちらはセンサー付き。湿気をたっぷり吸い取って赤色になったら、天日干しをして乾燥することで繰り返し使える便利アイテムなんです。
防ダニ加工もされているので、ダニを寄せ付けにくく、さらに安心ですね!
通気性をよくする
冬物のふとんを保管袋に入れたからって、そのまま押し入れの上に置いていませんか?ふとんと床が密着して通気性が悪くなり、せっかく保管袋にいれてもカビが…なんてことも。すのこを使って対策しましょう!
ふとんの下にすのこを置くだけで、クローゼット内の通気性が良くなり、除湿効果があります。
また高脚タイプなので、空気の通り道が出来て、前からも横からも掃除機の隙間ノズルが入ります。
ふとんのカビダニ防止アイデア
寝具は皮脂や髪などダニ発生の栄養源が潤沢なだけでなく、寝汗や結露によりカビも発生しやすい場所。ベッドフレームやマットレスなど、カビが生えたら取り返しのつかないものが多いので、対策は必須です!
カビらせない!
吸水&除湿機能の寝具で対策
マットレスやふとんは洗いにくい上に、通気性が良くないので湿気がたまりやすい場所です。寝汗や結露を浸透させないために、除湿機能や吸水機能付きの寝具を使って守りましょう。
こちらの寝具は汗や湿気を吸って、素早く乾く吸水速乾加工が施されています。シーツの下に敷くことで、マットレスを汗から守ります。
ご紹介アイテムはどれも洗濯機で洗えるので、衛生的にも安心。
梅雨時期でもじめじめ感なく、爽やかな睡眠を手に入れられそうですね!
寝具だけでなく、マットレスや敷布団も通気性が良いものでこだわりたい!という方へはこちら!
体圧分散性に優れ、寝返りがとても楽に打てる敷布団。今回注目してほしいのは、通気性の良さです。
上の写真は水分や熱気をよく通し、熱や汗がこもりにくい素材でできています。この時期の寝苦しさや不快感を軽減できます。
また、カバーは外して洗えるので、清潔さを保てます。L字ファスナーなので取り外しも楽ちんです。
ふとん乾燥機
目に見えないダニは対策も難しいですね。ダニは高温に弱い特性を持つので、ふとん乾燥機を使うのが一番です!
ダニは高温と乾燥に弱いので、ふとん乾燥機はダニ対策に◎。搭載されている「ダニ」モードは、100分間、高温の風でふとんを暖めてくれます。
またサイズがコンパクトなのもポイント。幅13×奥行15×高さ50cmで使わないときの収納場所に困りません。
冬場のヒヤッとしたふとんのあたためもできるので、1台持っておくのがおすすめです。
カビやダニ発生の好条件がそろいやすい梅雨は、今は大丈夫と思っても油断なりません。
カビでダメになって買い替えなんてならないように、今からしっかり対策していきましょう!
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