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毎日の暮らしは、どうしても“今必要なこと”が優先され、「防災準備」や「備蓄」の準備はつい後回しになりがちです。けれど、特別な買い足しをしなくても、普段づかいのアイテムを非常時にも役立つ防災用品として選んでおけば、暮らしに負担をかけずに安心をプラスできます。 毎日のアイテムを“もしも”にも対応できるものへと整えておくことで、いざという時に慌てない、やさしい安心を暮らしの中に積み重ねていきましょう。
復旧までの“数日~数週間”をどう過ごす?
復旧までの“数日~数週間”をどう過ごす?【日常の備え】普段づかいできる
“防災対策グッズ”でムリなく備える。停電・断水時にも活躍
【避難当日】避難所でも快適に過ごすための工夫
【復旧までの自宅避難】身近なアイテムで「ない」を「ある」に変える工夫
備蓄まわりの見直しと家具の転倒防止で“もしも”に備える
発災直後、電気・水道・ガスなどのライフラインが止まった場合、復旧までどのくらい時間がかかるか知っていますか?
大規模な災害が起こると、電気・水道・ガス(都市ガス)といったライフラインは一時的に停止し、日常生活を維持することが難しくなります。過去の災害事例を見ても、その影響は決して短期間ではありません。

1995年の阪神・淡路大震災や、2011年の東日本大震災では、各ライフラインの復旧までに一定の日数を要しました。さらに、内閣府が公表している首都直下地震等による東京の被害想定では、復旧の目標日数として、電気は約6日、上水道は約30日、ガス(都市ガス)は約55日とされています。
※上記日数は、2026年1月29日時点で内閣府が公表している情報を元にしています。今後の見直しにより、内容が変更される可能性があります。
これらの想定から、ライフラインは同時に復旧するわけではなく、比較的早く回復する電気に対し、水道、ガス(都市ガス)はより長期間を要する傾向があることがわかります。

だからこそ、“復旧までの期間”をあらかじめ想定し、必要なものを日頃から準備しておくことが大切です。普段使っている日用品や食品に少し備蓄を足したり、停電時でも使えるアイテムをそろえておくことで、急な状況の変化にも落ち着いて対応できるようになります。 毎日の暮らしに無理のない範囲で少しずつ備えをプラスしていくことで、もしものときにも安心して過ごせる環境を整えていきましょう。
防災グッズは「気づいたら使わないまま」になりがち。普段から使えるアイテムなら、もしもの時にも安心して頼れます。停電や断水への備えを、日常に上手に取り入れてムリなく続けましょう。

普段は間接照明としてやさしい灯り、停電時には頼れるランタンに早変わり。充電台から持ち上げるだけで点灯し、暗い中でもすぐ使える手軽さが魅力です。
普段は室内履きとして、ベランダや屋外でもそのまま使える厚底サンダル。滑りにくく軽いので、足元が悪い時でも動きやすく安心です。日常の中で自然に備えられる一足です。
クッションとしてはもちろん、座いす代わりやごろ寝マットとしても使える、便利な3WAY仕様です。避難時の床冷え対策にも、普段のリラックスタイムにも安心して使えます。
普段使いにも、いざという時にも使えるカセットコンロ。火力が落ちにくいため、調理の最後まで安定した炎が続きます。ガスをほぼ使い切る設計なので無駄がありません。
左右兼用設計で扱いやすく、着脱もスムーズな使い切り手袋。蒸れにくい素材だから、掃除や調理中も快適に使えます。手が汚れるのを防ぎ、手洗いや消毒の回数を抑えることで、日常の衛生を守るうえでも、災害時の備えとしても安心です。
軽くて使いやすいシリコーンスポンジは、油汚れに強く、洗剤なしでもスッキリ。少ない水で洗えるので節水効果もあり、普段使いから非常時の備えまで幅広く活躍します。
折りたたむとスリムに収まり、使いたい時にさっと広げて使えるバケツ。日常の掃除や庭作業に使いながら、災害時には水汲みや簡易的な洗濯、清掃など多用途に活用することができます。
普段から使っている乾電池やレトルト食品を「使いながら備える」ことが、非常時の備えにつながります。定期的に在庫を入れ替えるローリングストックを意識すれば、いざという時にも慌てずに済みます。


賞味期限は定期的にチェックし、古いものから使う「先入れ先出し」を意識すると、ムダなく消費できます。
ローリングストックを習慣にすることで、日常生活と非常時の備えを自然に両立させましょう。
急な避難でも、あると安心できるものを備えておけば、避難所での時間がぐっと快適に。身の回りの工夫で気持ちにもゆとりを。

普段は整理整頓用の収納ボックス、非常時にはイスやテーブルに早変わり。軽くてタフだから、そのまま持ち出して避難所でも使える一台です。
※フタの耐荷重(約)80kg
※80kg以上の物は絶対に乗せないでください。
軽くて扱いやすい折りたたみ給水バッグは、レジャーやもしもの時に水を安全に確保できます。排水用ホース付きで水の排出が簡単、横倒しでも漏れにくいです。コンパクトにしまえるので普段の備えにも。
薄く折りたためるスリッパは避難所への持ち出しにも便利。音が静かで脱げにくく、長時間の避難生活でも足元をしっかりサポートしてくれる一足です。
床やイスの硬さが気になる場面に、このジェルシートクッションが活躍。二つ折りにたたんで携帯でき、避難所での長時間の着席も快適に変えてくれます。
マジかる撥水食器は、汚れや水分を弾き、少量の水ですすげるため、手洗いや水の確保が難しい環境でも役立ちます。持ち運びしやすく、備えとしてもおすすめです。
「ぬれると99%除菌するペーパータオル」は、汚れた食器や調理道具、床をサッと拭き取るのに便利な使い切りタイプ。水を含ませて拭くだけで、ふきとりと除菌※1が同時にできるので、衛生面も守れます。※2
※1 “99%除菌”とは、すべての菌を除菌するわけではありません。
※2 手指・目・傷口・粘膜部には使用できません。
復旧までの時間は、家の中にあるものを上手に活かすことがポイント。いつものアイテムを別の用途で使えば、電気やガスが止まっても不便をぐっと減らせます。
ボウルを傾けるだけでザルが回転して水切りがラクにできるので、洗濯機の代わりに使えます。電気や大量の水を使えない状況でも、清潔を保つ工夫がしやすいアイテムです。
ラップを食器や調理器具の上に被せて使えば、汚れを直接つけずに済み、使用後はそのまま捨てられるので、洗い物や水を使う回数を抑えられます。
から拭きでも水拭きでも使えるマイクロファイバークロス。極細繊維が水分・汚れをしっかりキャッチし、繰り返し使える仕様だから一枚あると便利です。避難所・非常時の衛生確保にも頼れるアイテムです。
シリコーン製のバッグは、濡れたくないお金や身分証などの貴重品をひとまとめにするのにぴったり。開口部が広く自立する構造のものを選べば、避難時やアウトドアでの持ち出しにも便利です。
備蓄をしまっておける場所を整え、家具の転倒を防ぐ工夫をしておくことで、ふだんの暮らしの中に安心をプラス。無理なく続けられる備えが大切です。
備蓄品を押入れやパントリーにしまうだけでは、いざという時に探しにくくなってしまいます。透明タイプのケースや開けやすいケースにまとめておくと、中身がひと目で分かります。
どこに何があるか分かれば、非常食や防災バッグも探しやすく、必要な時にすぐ取り出せて安心です。日頃から整理しておくことで、準備のしやすさも使う時の安心もぐっと高まります。
家具の転倒は、災害時に最も起こりやすい被害の一つ。地震による負傷原因で「家具類の転倒・落下」は全体の約30~60%を占めています。家具転倒防止ポールや転倒防止器具を使い、家具と壁間の固定をしておくことで、倒れてくる危険を大幅に減らせます。

家具がしっかり固定された空間は、“身を守る”場所としても大きな安心につながります。
防災ボトルには、圧縮タオルや消毒綿、現金・連絡先メモなど、必要なものを厳選して“最低限セット”を入れておきましょう。軽くて持ち歩きやすく、いざという時もすぐ取り出せます。突然の災害や外出先のトラブル時に役立つ“ポータブル備え”です。
いざという時のための防災グッズは、「特別なもの」としてしまい込むのではなく、暮らしの中に自然に取り入れておくことが大切です。
普段づかいできる防災グッズを選ぶことで、無理なく続けられる“日常の備え”が実現します。今日の暮らしを快適に保ちながら、もしもの時にも安心を支えてくれるアイテムを、少しずつ整えていきましょう。
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