普段の掃除から大掃除まで!応用しやすい掃除用具や掃除のセオリーを紹介

大掃除や念入り掃除となると、道具とかやり方とか面倒そうだな…と感じるかもしれません。ただ、基本の掃除の手順や汎用性の高い掃除アイテムで念入り掃除や大掃除も大方できちゃいます。今回はそんな掃除のセオリーや使い勝手の良い掃除アイテムをまとめてみました。
メニュー・目次
- 場所別、モノ別に掃除の仕方なんて覚えられない!という方へのたった2つのセオリー
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セオリー#1何でもかんでも重曹は間違い!
汚れの落ち方が変わる洗剤の使い分け方 - セオリー#2これだけ押えておけば多くの掃除で応用可能!基本の掃除手順
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おすすめ掃除アイテムも紹介
セオリーに基づいて実際に掃除をしました - ベランダと窓の掃除
- キッチンの掃除
- 家電の掃除
- 汎用性の高かったアイテム
場所別、モノ別に掃除の仕方なんて覚えられない!という方へのたった2つのセオリー
場所別の掃除の仕方が覚えられなくても、このたった2つのセオリーさえ押さえておけば、大概の場所は掃除できます。
セオリー#1
何でもかんでも重曹は間違い!汚れの落ち方が変わる洗剤の使い分け方
洗剤の裏面に書いてある「液性」という項目を確認しましょう。
・汚れが酸性なら→アルカリ性の洗剤
・汚れがアルカリ性なら→酸性の洗剤
を使います。汚れと反対の液性を使うことで汚れが中和し落ちやすくなるためです。
汚れの多くは酸性ですから、アルカリ性の重曹は使う機会が多くなります。しかし、この表の通り、すべての汚れに万能ではありません。例えばより強い酸性の汚れには重曹よりセスキ炭酸ソーダなどを使う方が汚れが落ちやすいこともあります。
また、汚れがしつこくない場合は界面活性剤などが入った中性洗剤でも落ちることが多いです。素材を傷めにくいことから、まずは中性洗剤から試しましょう。
カビ取り剤はよくアルカリ性と書かれていますが、必ずしもカビが酸性ということではありません。カビを退治する成分が不安定なため、アルカリ性にして安定させています。いずれにせよカビには塩素系漂白剤など「カビ取り」と書かれているものを使いましょう。
セオリー#2
これだけ押えておけば多くの掃除で応用可能!基本の掃除手順
乾→水→洗剤→水→乾が大体の掃除に当てはまるセオリーです!














「上から下に」
「出口に向かって」
どこから始めてよいか迷ったときは…
・上から下に
床掃除してからエアコン掃除してしまうと、せっかく掃除をした床がまた汚れてしまいますよね。上から下が無駄のない順番です。
・出口に向かって
ベランダ、浴室、キッチンで言うと「排水口」のことをここでは指します。排水口から一番離れた所から掃除を初めて、排水口は最後にします。普段の床掃除などはあまり気にしなくて良いと思いますが、行ったり来たりではなく「一方向に」進めることがポイントです。あくまで、迷ったときに思い出してください。
おすすめ掃除アイテムも紹介
セオリーに基づいて実際に掃除をしました
一部を抜粋して紹介します。念入り掃除でも、できるだけ簡単に済むような手順を心がけました。掃除をする中で役に立ったアイテムなども紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
サッシ→窓→ベランダの順番に進めていきます。
活躍してくれた窓・ベランダ掃除セットはこちら
つけ置き時間があるので、順序良く進めていきます。
活躍してくれたキッチン掃除セットはこちら
つけ置き時間があるので、順序良く進めていきます。
活躍してくれたキッチン掃除セットはこちら
今回色んな掃除で使えたアイテムを紹介します。持っておいて損はないはずです。
色んなところで使える掃除アイテムはこちら
最も大切なセオリーは「完璧を目指さない」こと
最も大切なセオリーともいえるのが「完璧を目指さない」ことではないかと思います。気合を入れて掃除をし過ぎて、「とっても大変だった…」という記憶が残ると、次回またおっくうになってしまいます。
業者さんレベルの分解や掃除をしない限り新品の状態に戻すことはできません。「どうしてこの汚れ落ちないんだ…」と思うよりも、「ここまでかな」というポイントを見つけるようにする方が、長い目でみたときにおうちがきれいな状態を保つことができるのではないでしょうか。
無理しない程度にお掃除しましょう。