【ニトリのサステナビリティ】Nitori’s ecology
わたしたちニトリグループは、「未来にいいこと。みんなにいいこと。」のキャッチフレーズのもと、
「つくる・ はこぶ・つかう」それぞれの段階で、
環境に配慮したものづくりを「Nitori’s ecology」と位置付け、サステナブルな取り組みを進めています。
さらに「つかいおわったあと」までを考え、企画・設計段階から資源の有効活用を見据えた商品開発や、
回収して資源にまわせる製品の拡大を目指しています。
商品を「つくる」時にリサイクル原材料や代替素材を使用することで、
新しい資源をできる限り使わず、限りある資源を守ります。
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タイの自社工場サイアムニトリでは、ペットボトル等のリサイクル原材料からカーペット・ラグを製造。着色工程では、水を使わない着色方法を採用しています。
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店舗で回収した羽毛布団を解体し、丁寧な洗浄・選別工程を経て再製品化。
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羽毛をしっかり丁寧に洗浄、選別することで同じ重さでもふっくらと再生。
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カポックとは木の実から天然繊維がとれる植物。1本の木から約50年間、毎年、実を収穫でき、木を伐採せずに採取できます。成長過程でCO2を吸収し、農薬を使わず生育できる植物なので、環境や生産者にやさしい原材料です。
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吸湿発熱・保温機能であたたかく、吸放湿でムレにくいのが特長で、冬の寝具にぴったり。また、抗菌防臭、制菌、防ダニ※、部屋干し臭抑制機能もあわせ持つ高機能な天然素材で、石油由来の化学繊維の代替素材として注目されています。
※屋内塵性ダニ類対象(屋内のほこり等に主にいるダニ)
パッケージを小さく圧縮することで、コンテナやトラック1台あたりに積める商品数が増加。
商品を「はこぶ」効率が向上し、CO2排出量の削減につながるだけでなく、
お客様がお持ち帰りしやすくなる利便性も実現しています。
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独自の圧縮技術によって4分の1にまで梱包サイズを縮めたベッドマットレスにはじまり、近年では枕・敷布団などの寝具商品を中心に圧縮。
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サイズが大きく持ち帰り困難だった商品を圧縮することで「当日持ち帰りたい・すぐ使用したい」というお客様のご要望にも応えることができています。
「つかう」ことが、省エネルギーにつながる商品を開発し、
お客様の日常生活におけるエネルギー使用量削減に貢献します。
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「冷暖房を使用せず快適に眠れる寝具がほしい」ーそんな声から生まれた接触冷却素材の「Nクール」シリーズ、吸湿発熱素材の「Nウォーム」シリーズは多くのお客様にご支持をいただき、就寝時の冷暖房使用を抑え、エネルギー消費量の削減に寄与しています。
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大掛かりなリフォームをせずとも、窓に吊るすだけで手軽にご自宅の冷暖房効率を高め、エネルギー消費量の削減に貢献します。
ニトリは「つかいおわったあと」までを考える企業として、資源の有効活用を見据えた商品を開発するとともに、
回収してごみではなく資源にまわせる製品のさらなる拡充を目指しています。
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お客様ご自身でも分解可能な「かんたん分別」ポケットコイルマットレスを開発。
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2人作業の場合、約10分で分解(当社調べ)。
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使用後に、誰もが簡単に分解・分別できる商品の拡充をすることで、資源の有効活用促進につなげています。
ニトリではお客さまが「処分に困っている」というお声が多い商品を中心に、販売元や状態に関わらず店頭で無料回収し、資源につなげる取り組みを推進。
「捨てる」ということに対する罪悪感をニトリが引き受けることで、安心して次のお買い物を楽しんでいただきたいと考えています。
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これまでの回収実績
※2022年度〜2023年度の累計実績 -
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これまでの回収実績
※2024年9月度までの累計実績(約3か月間) -