5層ボリューム敷布団　シングル（グレー）

従来はコストをかけて廃棄されていた素材を新しい敷布団に再生する取組み

かねて、メーカー各社はマットレスの製造過程で生まれるウレタン底材の産廃費用に頭を悩ませていました。この底材は他の部分より品質が高く、密度の高いものでありましたが、コストをかけて廃棄されてきたのです。

もとより環境に配慮したSDGsに取り組みたいと考えていた企業はなんとか廃棄せずに使用できないものかと考えました。その結果、全国からこれらのウレタン底材を回収して中芯に利用することで、環境に配慮したサスティナブルな敷布団として生まれ変わらせることに成功しました。

両面で好みの寝心地が選べる
「5層構造ボリューム敷布団」の誕生

長年のウレタン製造で培った独自の技術を用いて製造が容易で、一定のクッション性を得やすく、しかも良好なクッション性を長期に渡って得ることが可能な敷布団の開発が可能になりました。

「5層構造ボリューム敷布団」は中央の硬質ウレタンを挟んで低反発と高反発ウレタンを外側に配置し、さらにその外側に巻き綿を使用した5層構造とすることで全体にボリューム感をもたせました。お好みで低反発面と高反発面の2種類の寝心地が選べる敷布団の誕生です。（側生地には抗菌・防臭加工つき）

よりお求めやすい価格でご提供するための秘密（通販専用商品）

商品の受注後は製造メーカ工場より直接お客様宛に発送する仕組み（メーカー直送）を利用することにより、工場から店舗や物流拠点に納品する際の運送コストや店舗での管理コストなどを削減（運送時のCO² 排出量も削減）。
さらにビニル包装による圧縮梱包を採用したことで、梱包サイズの小型化による配送効率が向上し、この品質・機能ながらお求めやすい価格を実現しました。

～グッドデザイン賞 審査委員の評価コメント～これまで費用をかけて廃棄することが多かった、マットレスの製造過程で生じるウレタンの端材を全国から回収し、敷布団として再生することで、環境に配慮し、資源の有効活用を試みた点を評価した。両面の固さを変えたり、抗菌・防臭加工を施すなど、敷布団としての機能面を十分に満たしていることはもちろん、ECのみでの販売や圧縮梱包によって、CO2排出量や流通コストの削減に取り組んだ結果として、製品の低価格化を実現した点も見逃せない。