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照明-電球の選び方

照明-電球の選び方

ある日突然切れて困る電球。
すぐに取り替えようとお店やネットで探しても、
種類がありすぎて目当てのものをなかなか見つけられず、戸惑いますよね。
電球選びで失敗しないためにも、選び方をしっかりチェックしましょう。

電球の種類

電球の種類は大きく分けて「白熱球」「電球型蛍光灯」「LED電球」の3つがあります。
それぞれメリットとデメリットがあるため、
どれを使うのが自分の目的に合っているか確認して選ぶようにしましょう。

白熱球

白熱球

白熱球は、ガラス球内のフィラメントに電流を通じて白熱させ、その光を利用する電球です。
トーマス・エジソンが発明したものとしても有名です。
白熱球の光は、太陽の光や焚き火の光などの明かりに近く、
赤外線など波長の長い光も含まれているため、温かみがある色合いになります。

メリット

  • 電球そのものが安い
  • スイッチを入れて明かりがすぐにつくので使いやすい

デメリット

  • 寿命が短いため短期間で交換する必要がある
  • 電球自体が熱を持ちやすい
  • 電球型蛍光灯やLED電球に比べ電気代が高くなってしまう

電球型蛍光灯

電球型蛍光灯

電球型蛍光灯は、水銀に放電すると紫外線を発生する現象を利用して、光を生み出す電球です。

メリット

  • 寿命が約6,000時間と長く、白熱球より長い期間使用できる
  • 広範囲をまんべんなく照らすことができる
  • 光の色、形状、明るさなどのバリエーションが豊富

デメリット

  • 寒い場所では明るくなるまでに時間がかかる
  • 点灯と消灯を短時間で繰り返すと電球の寿命が短くなる
  • 水銀が使われているため、破裂してしまった際の拡散や、廃棄時の処理が大変

LED電球

LED電球

LEDは「Light Emitting Diode」の略で、日本語では発光ダイオードを意味します。
電圧を加えることで電子部品が発光するのを利用した電球です。
白熱電球や電球型蛍光灯とは発光原理そのものが異なります。

メリット

  • 寿命が20,000~60,000時間と長く、消費電力が少ない
  • 振動や衝撃に強く、紫外線や赤外線の放出が少ない
  • 熱くなりづらい

デメリット

  • 導入コストが高い
  • 熱に弱いため、高温になる場所で使用すると寿命が短くなる
  • 光にブルーライト(青色光)が含まれるため、LEDの光を直接見ると睡眠障害、眼精疲労などを引き起こす恐れ(ブルーライトハザード)がある

電球の選び方

電球を選ぶときには、設置する場所や照明器具に合ったものを選ぶことが大切です。
主に確認する必要があるのは以下の5つです。

①口金のサイズ
②使いたい照明器具に対応しているか
③電球の形状
④電球の消費電力
⑤光の色

それぞれ詳しく解説していきます。

口金のサイズを確認する

口金(くちがね)のサイズを確認しましょう。
口金は取り付け口に合ったサイズを選ぶことが大切です。

口金

照明器具の取り付け口に合った口金を選ばないと、電球をはめこむことができません。
口金のサイズは、口金部分の直径を指します。

口金のサイズ

E26は家庭用のメインの照明(トイレ、洗面所、風呂場など)、
E17はシャンデリアや間接照明、E11はスポットライトなどに使われることが多いです。
口金のサイズはE5~E26といった数字で表示され、数字の部分は口金の直径(mm)を示します。
定規を使って直径を測ることで、口金のサイズを確認することができます。

照明器具の種類を確認する

照明器具の中には、使える電球の種類が決まっているものもあります。

照明器具の種類を確認する

非対応の電球を選んでしまうと、ランプの破損や故障、発煙の原因となります。
それぞれの照明器具に対応している電球を選ぶようにしましょう。

電球の形状を選ぶ

電球にはさまざまな形状があります。
照明器具によって設置できるものが異なるため、よく確認してから購入するようにしましょう。

電球の形状を選ぶ

LED電球の配光角度

光の広がり方の値を角度で示したものを「配光角度」と呼びます。数値が高くなるほど光は広角に広がります。

白熱球と電球型蛍光灯はおおよそ全方向を均一に照らすことができますが、LED電球は光の広がる方向・明るく照らす角度が限られています。そのため、使う場所や器具によって適切な配光角を選びましょう。

LED電球の配光角度

電球の消費電力で選ぶ

電球を選ぶときは、照明器具の消費電力以下のものを選ぶ必要があります。
消費電力以上の電球を使うと熱に耐えられず故障や火災の原因となるため注意しましょう。

電球のパッケージにはW数、W形、W形相当、lmの記載がありますが、それぞれ意味が異なります。

電球の消費電力で選ぶ

例えば、照明器具が60Wまで使える場合、
40Wや60Wの電球は使えますが100Wの電球は使えません。

LED電球の消費電力について

白熱球や電球型蛍光灯はW数が消費電力と明るさの目安になっていますが、LED電球は異なります。
LED電球は少ない消費電力で白熱電球並みの明るさになるため、「○W形相当」という表記をしています。
しかし、実際の記載より暗く感じてしまう場合があるため、
明るさの数値であるルーメン(lm)を参考にした方が確実な明るさを手に入れられます。

LED電球の消費電力について

部屋の明るさの目安

部屋の広さに合わせた明るさの電球を選ぶことも大切です。
部屋ごとに必要な明るさは異なりますが、
1畳=30~40Wで計算すると適正な明るさを導き出せると言われています。

部屋の明るさの目安

照明は明るすぎても暗すぎても目に負担がかかってしまいます。
目安の数値を意識して電球を選ぶようにしましょう。

光の色で選ぶ

電球型蛍光灯・LED電球の光の色は一般的に、
「電球色」「温白色」「白色」「昼白色」「昼光色」の5種があります。

光の色で選ぶ

設置する部屋に合わせて光の色を選びましょう。
リビングや寝室など落ち着ける部屋には暖色の光、
キッチンや洗面所など物をはっきり見る必要がある部屋には寒色の光がおすすめです。

電球のQ&A

Q:LED電球には虫が寄りにくいと聞きましたが本当ですか?
A:虫は紫外線に寄って来るという性質があります。LED電球の光には紫外線があまり含まれていないため、虫が寄りにくくなります。
逆に白熱球、電球型蛍光灯には紫外線が含まれているため、虫が寄りやすいです。
Q:LED電球の方が白熱球に比べ大きいのはどうしてですか?
A:LED電球は電気を光に変換するため、LEDの素子周辺と電源部が熱くなります。高温になると電子回路が壊れてしまうため、LED電球には放熱用のヒートシンクが取り付けられています。
そのため、白熱球に比べサイズが少し大きくなっています。

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