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◇ 羽毛ふとんについて

吸湿・発散性に優れ、ムレにくい。ふんわり軽くて、あたたかい。羽毛ふとんは、今や掛ふとんの代表格。産地や種類、価格の違いってなんだろう?お手入れ方法は?そんな羽毛ふとんのあれこれにお答えします。

羽毛ふとんについて

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◆ 羽毛ふとんのQ&A

Q, よりあたたかい羽毛ふとんとは?

A, 羽毛のあたたかさは、量ではなく「かさ高」によって決まります。 かさ高とは羽毛のふくらむ力を数値化したもの。水鳥の種類、産地、製造工程などの条件によって変わり、かさ高が高いほど多くの空気を取り込みあたたかさを逃がさないので、より良質な羽毛と言えます。

よりあたたかい羽毛ふとんとは?

Q,  価格の違いはかさ高の違い?

A, それだけではありません。以下の条件が価格を決める重要な要素となります。

羽毛の品質-ダックあるいはグース、またその産地や飼育された地域などによる品質の違い。
側生地(がわきじ)の品質-羽毛を包む生地の、糸の質や織り方、一定面積における生地の密度(たて糸とよこ糸の本数)などによる品質の違い。
仕立て方-加工・縫製(キルティング方法)の違い。

Q,  羽毛ふとんの上手な使い方は?

A, 保温力を増すために羽毛ふとんの上に毛布などを重ね掛けしましょう。 毛布はできるだけ軽いものがおすすめ。毛布の毛並みが一定方向のものはすべりやすく、寝返りの度に毛布が移動するので不向きです。

Q, お手入れ方法を教えてください。

A, 汚れ防止のため、ご使用時は必ずカバーをつけてください。羽毛ふとん本体が汚れてしまった場合は、部分洗いをしましょう。洗濯機での頻繁な水洗いは生地を傷めることがあるため注意が必要です。洗濯機で洗う場合はネットに入れてたっぷりの水に沈め、必ず中性洗剤を使用してください。なお、ドラム式洗濯機はふとんを十分に水にひたすことができないので不向きです。脱水後、中のダウンをよくもみほぐし片寄りをなくしてから、風通しの良いところで陰干しします。クリーニングに出す場合は、石油系ドライクリーニングか水洗いが良いでしょう。

お手入れ方法

Q,  羽毛ふとんはたたいていいの?

A, 羽毛ふとんに限らず、ふとんたたきは表面のホコリを落とす程度にしましょう。強くたたくとふとんの詰め物や側生地を傷める原因になります。たたく代わりに両面に掃除機を軽くかけるのも良いでしょう。

Q,  保管方法を教えてください。

A, まず汚れがあれば除去し、陰干しをしてよく乾燥させます。保管場所は湿気のない場所が理想的ですが、押入れなどに保管する場合は床や壁にスノコを置き、通気性のあるケースに入れるか布に包んでから保管しましょう。ふとん圧縮袋のご使用は、内部の羽根の軸が折れる可能性があるためおすすめしませんが、やむを得ずご使用になる場合は圧縮しすぎず、適度に空気を残してください。

Q,  羽毛のにおいが気になったら?

A, 羽毛には、その種類にかかわらず特有のにおいがあります。 これは油脂分が原因ですが、油脂分を完全に除去してしまうと羽毛の寿命が短くなってしまいます。 そのため、製造工程で洗浄・殺菌を行っても、においを完全に消すことは困難なのです。 羽毛のにおいが気になったら、一度折りたたんでふとん内部の空気を押し出し、風通しの良いところで陰干しすると改善されます。

Q, 羽毛ふとんからダニはわくの?

A, 殺菌処理などによりダニや害虫などを完全に死滅させているため、基本的に羽毛ふとんからダニや害虫がわくことはありません。 また羽毛ふとんの側生地は、羽毛を通さないために特に目が細かく、さらにその目をつぶすダウンプルーフ加工が施されており、ダニが生地を通り抜けることはできません。

◆ 羽毛の産地と種類

■ ハンガリー・ポーランド・カナダ産
豊かな自然と厳しい寒さの中で育てられる、ハンガリー、ポーランド、カナダ産の羽毛は、かさ高、保温性、風合いともに最高級と言われています。
■ シベリア産
シベリアではアルタイ地方の羽毛が有名です。冬になるとマイナス40℃にもなる厳寒の地であるため、高品質の羽毛が育ちます。
■ フランス産
フランスのピレネー地方は、年間の温度差が大きいのが特徴です。この厳しい自然環境で育った水鳥の羽根には、優れた保温性が備わっています。
■ 中国産
中国は世界最大の羽毛の生産地です。価格がリーズナブルなので、手軽に購入できるのが魅力です。

■ 羽毛の種類

羽毛にはダック(あひる)とグース(がちょう)の2種類があります。グースはダックにくらべて体が大きいため、ダウンボールと呼ばれるボール状の羽毛が大きく、 ダウンボール1個あたりの毛の本数も多いので、より保温性に優れています。

羽毛の種類

◆ ミニコラム

羽毛ふとんのはなし

羽毛は、およそ7~ 8世紀頃から寝具の充てん物として、ヨーロッパ各地で使われるようになりました。わが国でも明治時代からあったようですが、当時は高級品で一部の特権階級だけのためのものでした。昭和40年代になると、国民の所得の増加や当時の物品税の廃止、さらに、中国との国交回復により羽毛を安価で安定的に輸入できるようになったことから、普及に拍車がかかりました。急激な普及による様々な問題を解決しながら基準の改革や品質改良が重ねられ、さらに日本の健康志向の流れも功を奏し、現在では「掛ふとんと言えば羽毛ふとん」と言われるほど、多くの家庭で使われるようになりました。

羽毛ふとんのはなし

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