Case 5 Doiji HOUSE


土井地 博さんBEAMS
コミュニケーションディレクター
(株)BE AT 代表取締役社長
夫婦と双子の娘の4人暮らし。3年前に、郊外のマンションから都内城南エリアに構えた一戸建てに移り住む。天井高が約3.5mもある、開放的なリビングダイニングが家族の寛ぎの場。服も家具もミックススタイルを好む。土井地さんの「新しい暮らし方」在宅勤務等、家の中で過ごす時間が増加。家の設えを見直しながら、先入観にとらわれない、家具の新しい使い方を模索。





「デザインはシンプルなのに、黒い留め金やバーがほどよいアクセントとなって、メリハリが効いている。インパクトはないけれど、普通すぎることもないので、“アクセントファニチャー”として使い勝手がいいと思いました」。『新しい暮らし方のためのツール by BEAMS DESIGN』の第一印象をそう語る土井地さんは、コンソールデスクを自宅2階にあるリビングの壁際に置き、花やアートなどを飾った。「僕は、こうしたちょっとした物を置くスペースがあることで、心が豊かになると考えています。このデスクはそれ自体、主張しすぎないので置く物を選ばないし、置いた物が映えるのがいいですね」。
「僕は、こうしたちょっとした物を置くスペースがあることで、心が豊かになると考えています。このデスクはそれ自体、主張しすぎないので置く物を選ばないし、置いた物が映えるのがいいですね」。



ラダーシェルフを置いたのは、玄関。「じつは、当初僕はこれを本棚だと思い込んでいたんです。でも、書斎には作り付けの棚があったので、ここに」と、話す土井地さん。車のキーのほか、夏場はサングラスや帽子、冬場はマフラーやストールなど、「出かけるときに必要な物」の置場として、また帰宅時には荷物の一時置場としても便利だが、他にもまだ新しい使い道がありそうだと考えている。「たとえば、来客がある時には、置いてある物をどけて花を飾る。玄関はゲストが最初に目にする場所なので、そうした、おもてなしの気持ちを込めた空間演出にも役立ってくれそうです」。
「たとえば、来客がある時には、置いてある物をどけて花を飾る。玄関はゲストが最初に目にする場所なので、そうした、おもてなしの気持ちを込めた空間演出にも役立ってくれそうです」。





大小2個がセットのネストテーブル。
並べて使うもよし、別々に使うもよし。
ネストテーブル21,990円(税込)


ソファの奥行きに合わせ、小さいテーブルを引き出して使用。

ネストテーブルは、ソファの脇に置くのにちょうどよいサイズ。


好きなものを飾れるスリムなコンソールデスクが、
広げるとワークデスクに。
コンソールデスク34,990円(税込)


コンソールデスクは、たたんでいる時は奥行約30㎝。壁際に置いて小さなアートや花を飾って。

「ちょっと書き物をしたい時」などには、天板を上げてデスクに。「子どもが小さかったら、宿題するのにも良さそう」と、土井地さん。



「飾る」「掛ける」「収める」と
使い方自在の絵になるラダーシェルフ。
ラダーシェルフ24,990円(税込)


玄関扉の隣に、ピタリとはまったラダーシェルフ。はしご状のまま、ストールやマフラーをかけておくと便利。

収納棚と飾り棚、両方の機能を活用。実際に使う物ばかりではなく、小さな花や小物をバランスよく並べると、玄関が明るい雰囲気に。